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インビザラインの特徴

歯列矯正は目立つのがネックになって、一歩踏み出せずにいる方も少なくありません。しかし、目立たず矯正できるシステムもあります。それが、インビザライン。

ここでは、インビザラインについて、矯正できる仕組みから、メリット、矯正期間、費用、注意点まで紹介します。

インビザラインとは

インビザラインは、マウスピース矯正の一種です。歯科矯正先進国と言われているアメリカで1997年に開発されました。アメリカは、社会的に歯並びが重要視される文化。そんなアメリカ生まれの技術が世界中に広がり、900万人以上の治療実績(2020年12月現在)があります。

より確実で快適な治療ができるよう、まだまだ数多く研究がおこなわれ、進化しつづけている矯正方法です。目立ちにくさから、人と接する機会が多い仕事をしている人にもニーズが高まっています。

インビザラインの特徴

厚みが薄く、透明に近いのが大きな特徴のひとつです。至近距離からでも矯正中であることを気づかれにくいのは、働く世代にとって嬉しい特徴と言えるでしょう。

また、矯正中の痛みの軽減も特徴的です。インビザラインは、マウスピースをこまめに交換するので、1つのマウスピースで歯を動かす距離が少なく、矯正の痛みが少なくなっています。

マウスピースは歯だけを覆い小さな形状なので、金属のワイヤーやブラケットのような異物感は少なく、食事や歯磨きの時は外せるのも嬉しいです。

インビザラインの仕組み

インビザラインは、精密なシミュレーションを元に、各工程のマウスピースを最初に全て作ります。もちろん、オーダーメイドです。

厚さ0.5mmの小さなマウスピース。約10日毎に、矯正計画に沿って交換していきます。1つのマウスピースを交換するごとに、移動する幅は約0.25mm。こまめに交換することになりますが、通院は少なく、基本的に2ヶ月~3ヶ月毎です。

このように、全工程のマウスピースを最初に作り上げてしまえる理由は、「クリンチェック」というシミュレーション技術にあります。治療開始から終了までの歯の動きを3Dグラフィックスで予測。歯並びが改善していく過程とともに、治療終了時期が正確に予測できるシステムです。事前に確認してから取り組めるので、モチベーションの維持にもつながります。

インビザラインが適用できるケースとできないケース

インビザラインは、幅広い症状に使用できます。しかし、すべての矯正に適用できるわけではありません。それぞれの歯の状態によるので一概には言えませんが、適用できない可能性が高いケースを紹介します。

歯の重なりが大きい場合

歯と歯が大きく重なっている場合、移動するスペースの不足や移動距離の大きさなどの判断から、抜歯やブラケット矯正との併用が必要になる可能性があります。

骨格自体にズレがある

顎の骨格自体にズレがある場合は、歯を移動させるだけでは問題が解決しない可能性があります。マウスピース矯正であるインビザラインは、歯の移動をさせるものなので、骨格にズレがある場合は適用できません。

インビザラインのメリットとデメリット

インビザラインの主なメリットは次の通りです。

マウスピースを利用してホワイトニングもできるのは、審美性に優れたインビザラインならではです。金具を装着しないので、スポーツも安心してできるでしょう。通院が2~3ヶ月に一度程度なので、忙しい人にもメリットがある矯正治療方法です。

一方、デメリットもあります。インビザラインのデメリットは、自己管理が必須という点に集約されると言っても良いかもしれません。

歯磨きが中途半端なままマウスピースをつけていると、歯周病などのリスクが高まります。歯とマウスピースのお手入れは必須です。

インビザラインの費用

インビザラインの費用のおおよその相場は以下の通りです。

加えて、毎月の調整料が別途約4,000円~1万円かかります。

インビザラインの期間

インビザラインの矯正治療期間は、一般的な矯正とほとんど同じで、2年から2年半です。

歯を移動させる距離はわずかずつですが、正確なシミュレーションに基づき、最短ルートで治療を進められるため、結果的に一般的な矯正と同じくらいの期間で終了します。事前に終了時期が分かるので、矯正中も不安がないでしょう。

インビザラインの注意点

さまざまなメリットがあるインビザラインですが、注意点もあります。計画通りに治療を進めるために、以下の事項に気をつけましょう。

装着時間を守る

インビザラインは、装置を付けている時だけ矯正の力が働いています。外している時は矯正されないだけではなく後戻りを起こす可能性が。就寝時も含め、1日20時間以上は装着している必要があります。

交換ペースを守る

マウスピースは約10日毎に交換が必要です。通院して医師に交換してもらうのではなく、自分で交換するので、計画通りのペースで交換しましょう。

マウスピースのお手入れが必要

取り外しができて、歯磨きもできる装置。自分の歯は丁寧に磨くと思いますが、マウスピースが汚れていては意味がありません。マウスピース自体のお手入れも必要です。

途中でマウスピースの再製作が必要なことがある

初回の歯型取りで全工程のマウスピースを製作する治療方法ですが、必要に応じて、マウスピースの再製作をおこなう場合があります。特に装着時間を守らなかった場合は、シミュレーションにズレが生じて、再製作になる可能性が高まるので注意しましょう。

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新宿駅徒歩5分以内のインビザライン対応クリニック

あいおい歯科新宿駅西口医院

アクセス 新宿駅西口から直結・新宿駅から徒歩1分
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新宿駅周辺または西口エリアで通いやすい
矯正歯科3

新宿で矯正歯科を探している方に、ここでは、マウスピース矯正が可能で土日診療ができ、デンタルローンを導入している矯正治療に適した厳選クリニックを3院を紹介します。(2021年3月時点)

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東京ビアンコ歯科・矯正歯科
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  • 矯正の種類が多く、ワイヤーとマウスピースのコラボ矯正が可能
  • 矯正治療における小臼歯の抜歯にも対応
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  • 目立つ前歯のみの歯並びを矯正する短期矯正治療が可能
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