新宿の矯正歯科Webマガジン「Mipha~美歯~」 » 矯正治療の基礎知識 » 歯の機能だけでなく見た目も改善する審美補綴治療

公開日: |更新日:

歯の機能だけでなく見た目も改善する審美補綴治療

近年、審美補綴治療と呼ばれる矯正治療への注目が高まっています。芸能人でも治療を受けるケースが増えていると言われている審美補綴治療について、特徴やメリット、デメリットについてまとめます。

審美補綴治療とは

機能面だけでなく、美しさや健康面にも配慮した矯正治療

審美補綴治療とは、歯並びの矯正治療の中でも特に見た目と機能の両方をバランスよく改善することを目的とした治療を指します。ただ単に歯並びを良く見せるだけでなく、ただ噛み合わせを良くするだけでもありません。歯の症状や欠損状態に合わせて様々な種類の器具を用いることで、しっかりと噛めて長期間にわたって健康な歯を手に入れることができます。

また、使用する素材は金属だけでなく、透明感や質感が本来の歯に近いセラミック素材でし審美補綴治療を行うことも可能です。そのため、金属アレルギーを持っている方でも安心して治療を受けられます。

アスリートや芸能人をはじめ、多くの人が受けている

審美補綴治療が近年ますます注目を浴びている背景には、アスリートや芸能人などメディア露出の多い人々を中心に治療を受ける人が増えていることが挙げられます。

アスリートは、瞬発的な動きを起こす時には強く歯を食いしばる必要があります。そのため、綺麗な歯並びや歯の健康はアスリートにとって死活問題であり、より理想的な歯を手に入れるための手段として審美補綴治療の有用性が認知されているのです。

また、芸能人は人前に立つのが仕事であるため、歯の白さや美しさなどはその人のイメージやブランディングに直結します。そんな芸能人に人気ということからも、審美補綴治療がはの見た目に及ぼす効果がうかがえます。

審美補綴治療のメリット

白く綺麗な歯が手に入る

審美補綴治療を受ける大きなメリットの一つは、白く美しい歯が手に入れられるということです。審美補綴治療は見た目やイメージが非常に重要な芸能人が多く受けている治療でもあり、色も形状も自然で綺麗に整えるために効果的な方法。歯の状態に合わせて詰め物や被せ物などを行うことで、理想の歯へと近づけることが可能です。セラミック素材のものを使用すれば、将来的な金属アレルギー発症のリスクもありません。

虫歯予防など健康面でも効果あり

審美補綴治療のもうひとつのメリットは、ただ単に白い歯を手に入れるだけではなく、長期間にわたって健康を維持できる歯を手に入れられる点にあります。セラミック素材の被せ物や詰め物は、時間が経っても変色しにくいことに加えて、外れたり欠けたりという欠損が起きにくいというメリットがあります。

毎日の丁寧なブラッシングなどセルフケアも徹底すれば、長期にわたり虫歯のない健康な歯をキープできます。

審美補綴治療のデメリット

場合によっては歯を削る必要がある

一方で、審美補綴治療にはいくつかのデメリットも存在します。大きな懸念点としては、歯の欠損状態によっては今ある歯を削った上で審美補綴治療を行う必要があることです。歯を削った上でクラウンなどの被せ物を適用すれば、葉が美しくだけでなく機能面も大きく改善することは確かです。

ただし、当然ながら一度削った歯は二度と元に戻りません。審美補綴治療を受ける場合は、治療にあたり歯を削る必要があるのかを事前に司会と相談の上、治療を検討しましょう。

健康保険が適用されなければ治療費が高額になる

もう一つ、審美補綴治療は基本的に健康保険の適法範囲外でるため、自費治療になることに注意が必要です。これは、健康保険という制度に理由があります。日本において健康保険が適用されるのは、「身体の健康目的において必要な最低限の治療」である場合に限られます。

審美補綴治療は、健康面でもメリットをもたらす治療ではあるものの、審美性の向上も兼ねていることから健康保険制度上は「最低限の治療」とみなされません。治療対象となる歯の箇所など、特定の条件を満たしていれば健康保険の適用対象となる可能性もあります。詳細はかかりつけの歯科医院に確認しましょう。

審美補綴治療の種類

レジン

審美補綴治療では、歯の欠損状態に合わせて様々な器具が使われます。軽度な欠損に対しては、レジンと呼ばれ得る歯科器具が用いられます。レジンは歯の隙間を埋めて、歯全体の色調や形状を綺麗に整える役割を果たします。小さめの虫歯などの場合は、このレジンを使って対処することになるでしょう。

インレー

レジンではカバーできないような少し大きめの虫歯、欠損に対しては、インレーと呼ばれる詰め物が使われます。インレーはレジンが大きくなったようなイメージで、役割や耐用年数もレジンと似ています。

クラウン

虫歯や欠損が歯の神経まで達しており、歯の表面を削って詰め物をするだけでは対応できない場合には、クラウンと呼ばれる被せ物を使用します。大きく削り取った歯の残り部分に被せる器具で、一般的に銀歯と呼ばれるものです。近年では、銀ではなく白色のセラミック素材で作られたクラウンも増えています。

ブリッジ

虫歯などで数本の歯を完全に失ってしまった場合には、クラウンではなくブリッジを用いて補修します。失われた歯の両端を土台として橋をかけるように装着するため、ブリッジという名前が付けられています。

まとめ

審美補綴治療は、色や形が美しい歯を手に入れられる治療として、芸能人やアスリートを中心にその有用性が注目されている治療方法です。歯の状態に合わせて様々な器具を組み合わせることで、ただ見た目が綺麗な歯に整えるだけでなく噛み合わせや耐久性にも優れた治療が可能です。

ただし、健康保険は適用されないケースがほとんどで、高額な自費治療となることが多いため、あらかじめ留意しておく必要があります。

新宿駅周辺または西口エリアで通いやすい
矯正歯科3

新宿で矯正歯科を探している方に、ここでは、マウスピース矯正が可能で土日診療ができ、デンタルローンを導入している矯正治療に適した厳選クリニックを3院を紹介します。(2021年3月時点)

完成した歯並びが見られる
インビザライン
あいおい歯科
新宿駅西口医院
  • 患者と歯科医をつなぐトリートメントコーディネーターを採用
  • 口腔内スキャナーで、理想の歯並びをシミュレーション
初回相談 無料
治療機器 iTero/CT/マイクロスコープ
予約 ネット・電話予約
(ネットは24時間予約可)

あいおい歯科
新宿駅西口医院の
WEB予約はこちら

あいおい歯科新宿駅西口医院の
電話予約はこちら
10:00-19:00(年中無休)

TEL:03-6279-4648

裏側×マウスピースの
コラボ矯正
東京ビアンコ歯科・矯正歯科
新宿院
  • 矯正の種類が多く、ワイヤーとマウスピースのコラボ矯正が可能
  • 矯正治療における小臼歯の抜歯にも対応
初回相談 無料
治療機器 iTero/CT
予約 電話予約

東京ビアンコ歯科・矯正歯科
新宿院の
公式サイト

東京ビアンコ歯科・矯正歯科
新宿院の電話予約はこちら
11:00-20:00(土日は16時まで)

TEL:03-5937-1548

1~2本の軽度治療に適した
iGOによる部分矯正
川口歯科診療所
  • 目立つ前歯のみの歯並びを矯正する短期矯正治療が可能
  • 患者への説明を重視し、担当医師・担当衛生士制度を導入
初回相談 3,300円
治療機器 CT/マイクロスコープ
予約 ネット・電話予約
(ネットは24時間予約可)

川口歯科診療所の
WEB予約はこちら

川口歯科診療所の
電話予約はこちら
09:00-21:00(土日は17時まで)

TEL:03-3348-0800