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審美治療と矯正治療の違いとは

矯正といえば、銀色の金具を装着したイメージがあるかもしれませんが、矯正治療 審美歯科とはどういうものなのでしょうか?矯正治療 審美歯科の特徴や治療期間などを詳しくまとめました。自分に合う方法を選ぶ時の参考にしてください。

審美と矯正の違いとは?

審美歯科治療では、主に歯を美しく見せることが目的で、その中でも歯並びを治す治療が多く行われていいます。それでは、通常の矯正歯科とは何が違うのでしょうか。その答えは、審美歯科治療と矯正治療では、そもそも目的・ゴールが違うということです。歯並びを改善したい場合、審美歯科でも矯正治療を行うことがあります。そう言うと審美も矯正もさほど変わらないように思えますが、目的とゴールが根本的に違うのです。

矯正治療の目的は、歯並びが悪くなっている根本的な原因を改善し、歯並びや噛み合わせを矯正すること。矯正にはゆっくりと時間をかけて、歯を本来の位置に移動させ、歯並びを綺麗にする治療方法で、治療を開始してから数年はかかるものです。矯正治療が無事に終わっても、その後はリテーナーと呼ばれる保定装置を入れ、元に戻ることを防ぐ期間も必要。つまり矯正治療は、歯並びが悪くなってしまった原因を究明して改善することが目的で、正しい噛み合わせにし、歯並びを整えるのがゴールです。

一方の審美治療で行われる歯並びの修正は、長期的に治療するものではなく、短期間で終わる方法を用いることが多く、その目的は、短期間で見た目を改善することで、それぞれの希望の形に整えることこそがゴールなのです。例えば、歯を削って歯並びの乱れを修正したり、被せ物をして見た目を整えたり。口元の美しさ、審美性を重視しているため、できる限り短期間で、綺麗に見せる方法を採ることが多のいです。

ですので、同じような「歯並びを改善したい」という悩みがあっても、矯正歯科と審美歯科では提案される治療法が異なります。まずは自分がどうなりたいかという目的を明確にし、どちらを受診するかを考える必要があります。

審美歯科とは

審美歯科の最優先事項は、歯の色や形を綺麗にすることです。それと同時に、噛む力や噛み合わせなどの口腔内の機能性を高める役割も担っていて、治療期間は一般的に、数週間から半年以内のことがほとんど。審美歯科の具体的な治療法は、歯を削って歯並びを整えたり、被せ物をして見た目を整えたり、白い歯を目指してホワイトニングしたり、方法はさまざまです。すきっ歯や軽度の歯並びの乱れなどがある場合は、今ある自分の歯を活かしながら、短期間で、美しい歯と機能性の高い口腔環境を手に入れることが可能です。

矯正歯科とは

審美歯科治療では主に歯を美しく見せることが目的ですが、矯正治療の目的は、歯並びやかみ合わせを整えること。ワイヤーや、透明のマウスピース型矯正器具、インビザラインなどを用いて、悪い歯並びの根本的な原因を追求、改善するのが矯正治療です。矯正治療では、歯並びを綺麗に整えるのと同時に、良い噛み合わせを手に入れることができますが、歯の代謝のスピードに合わせて歯をゆっくりと移動させるため、一般的に約1〜3年間の治療期間が必要とされています。歯は、時間経過とともに、誰れも噛み合わせが悪くなる可能性があります。噛み合わせが悪い状態が続いてしまうと、接している歯への負担が集中してしまい、歯や周辺組織が破壊されることもありますので危険です。矯正治療では、顎関節症が改善したり、顎のバランスが良くなって肩こりが改善したり、歯が磨きやすくなることで口臭が減ったりするなど、体の不調の改善も期待できるのです。

自分の歯をどうしたいのか? ゴールを明確に

口元に何かしらの不安を抱いていて、これから治療を受けたいと考えている人は、自分の歯をどうしたいのか、その目的とゴールを明確にすることが大切です。歯並びを改善して、噛み合わせや口の動きなどの機能を本来の形にしたいのと思うのか、それとも、人から見られた時に恥ずかしくないように綺麗に見せたいと思うのかなど、目的は様々です。その目的やゴールがはっきりしていないと、審美治療と矯正治療のどちらが自分に適しているかの判断ができません。特に矯正治療は、非常に長い年月をかけて行うものですし、矯正装置を口内に装着したりしますので、日常生活にも支障をきたすことがあります。もちろん費用が高額になる場合もありますので、目的をはっきりと定めなければいけません。審美治療であれば、短期間で歯並びを綺麗に見せることが可能です。機能面よりも見た目を重視している人は、審美治療を受けた方がいいでしょう。

審美治療と矯正治療のどちらにもメリットとデメリットがあります。どんな治療を行うのか、そしてどれぐらいの期間が必要なのか、費用はいくらなのか。まずはこれらをしっかりと把握し、自分の目的・ゴールを達成できるのは、審美なのか矯正なのかを歯科医師と相談して決めることをおすすめします。

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