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日本企業によって開発された日本製のマウスピース型矯正装置のアソアライン(アソアライナー)の特徴、メリット、デメリットについてまとめ、新宿でアソアライン治療が受けられる歯科医院を紹介しています。
アソアライン(アソアライナー)は、日本のアソインターナショナルによって2010年に開発された、日本製のマウスピース型矯正装置。
アソアライナーの最大の特徴は、治療の段階が進むごとに歯型を取り直し、常に歯の状態に合わせたマウスピースを製作できる点です。1回の歯型で、2~3個のマウスピースを製作していきます。
製作するマウスピースは1種類だけでなく、厚さが異なるソフト(0.5mm)・ミディアム(0.6mm)・ハード(0.8mm)の3種類。ソフトとミディアムは歯の移動に適していますが、長時間使用し続けると変形する場合があるため、7~10日ほどでソフトからミディアムへと移行していきます。ハードは保定装置の意味合いもありますが、ソフトとミディアムで歯牙移動が計画通り進まなかった場合に是正するという役割もあります。ハードは2週間以上の装着が推奨されています。
装置を製作するまでの時間が短く、アソアラインは、歯型を取ってから約10日~3週間で作ることができます。
一カ月おきに新しいマウスピースを作るため、むし歯や根管治療をしながら、矯正治療を進めていくことも可能です。
矯正治療における特殊な分析ソフトや3Dを駆使したシミュレーション機能が必要ないため、他のマウスピース矯正と比較すると、費用は比較的安価となるケースが多いでしょう。インビザラインよりも薄く、見えにくいため、審美性が高く、材質も軟性と硬性があるので、痛みが出にくいといわれています。
歯の根本を動かす矯正方法ではなく、適応症例が限定的で、歯の状態によってはアソアライナー矯正ができないことも。上下3ミリほどしか動かすことができず、複雑な歯の動きには対応していないので、歯の移動量が少ないケースでないと適応しない場合があります。
1回の歯型で製作するのは2~3個のため、歯型を取る回数が多くなります。他のマウスピース矯正同様、1日17時間以上装着していないと、しっかりした効果が得られません。
抜歯はしませんが、歯を動かすのに必要なスペースを作るため、歯を研磨する場合があり、歯が染みたり、歯に隙間ができる場合があります。
新宿で矯正歯科を探している方に、ここでは、マウスピース矯正が可能で土日診療ができ、デンタルローンを導入している矯正治療に適した厳選クリニックを3院を紹介します。(2021年3月時点)
初回相談 | 無料 |
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治療機器 | iTero/CT/マイクロスコープ |
予約 | ネット・電話予約 (ネットは24時間予約可) |
あいおい歯科新宿駅西口医院の
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初回相談 | 無料 |
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治療機器 | iTero/CT |
予約 | 電話予約 |
東京ビアンコ歯科・矯正歯科
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TEL:03-5937-1548
初回相談 | 3,300円 |
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治療機器 | CT/マイクロスコープ |
予約 | ネット・電話予約 (ネットは24時間予約可) |
川口歯科診療所の
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