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矯正治療は、複数の種類があり、適応できる症状もさまざまなものがあります。ここでは、矯正治療の基礎知識を簡単にまとめました。基礎知識があれば、医師の説明も分かりやすく、良い医師を選べます。ぜひ、参考にしてください。
矯正治療の費用は、主に「矯正装置費用」と「処置・診察料金」です。矯正治療中だけではなく、矯正スタート前の診断やカウンセリング、矯正治療完了後の保定装置や定期チェックなども費用がかかります。また、思わぬトラブルで追加費用が発生するケースも。矯正治療は原則として健康保険が適用されず100万円などと高額になるので、費用の不安はクリアにしてから治療をスタートしましょう。
矯正治療の仕組みはご存じでしょうか?なぜ歯が動かせるのか不思議に思うかもしれません。歯を動かすと、歯を支えている骨が変化します。歯を動かす方向の骨が溶け、元々歯があったところの隙間に新しい骨を作るという働きがあるのです。この仕組みを利用して、骨を作り替えながらゆっくり歯を動かすのが矯正治療の仕組み。
こうして動かした歯は、治療が終了してもまだ不安定です。何も対策せずにいつもの生活をしていると、「後戻り」が起き、元の位置に歯が戻ろうとしてしまいます。後戻りしないためには、治療終了後もあと少しだけ、位置を固定するための器具を装着しましょう。
矯正治療は、矯正器具を装着して歯を動かしている期間と歯の位置を固定するための保定期間が必要です。全体の矯正の場合、治療期間は約2~3年。一般的に多く採用されるのは、ワイヤー矯正とマウスピース矯正ですが、ワイヤー矯正よりマウスピース矯正の方が時間はかかります。
矯正に時間がかかるのは、骨の代謝を利用してゆっくり動かしていくからです。そのため、早く治療を進めたいなら、健康的な生活を心がけ、代謝を良くしましょう。
個人差はありますが、矯正治療では、痛みがあると考えておきましょう。痛みの原因のひとつは、歯を動かすことの痛みです。おおよそ3日程度で軽減します。歯に加える力を弱めることでも軽減可能です。矯正は弱い力をかけると効果が高いので、痛みが強い場合は弱めるのがベスト。痛みの程度を医師にしっかり伝えることが大切です。
また、矯正装置が粘膜に当たる刺激も痛みの原因に。この場合は、装置を柔らかいもので覆ったり、飛び出している部分を切ったりすることで対処ができます。
矯正治療では、しばしば抜歯の必要性について意見が分かれます。天然の歯を抜くことに抵抗がある人は多いでしょう。しかし、抜歯をしないことにこだわると、矯正後、意図しない結果になるかもしれません。
抜歯をしなくて良いケースとしては、歯を移動させるスペースが十分にあることが挙げられます。また、歯を少し削ってスペースを作る方法がとられることもあります。
大人の矯正治療には、矯正治療中は痛みがあったり、矯正装置が目立ったりといったデメリットがあります。しかし、見た目が整い、虫歯や歯周病のリスクを軽減するといったメリットは見逃せません。矯正装置は目立たないものもあるので、自分に合う方法を選択してください。大人が矯正するときは、「決められた時間は装置をつける」「丁寧に歯のお手入れをする」などの注意もあります。
子どもの矯正治療は、成長に合わせて、5~8歳でおこなう1期と中学生くらいから始める2期があります。永久歯が生えそろう前に、顎の健全な成長を促し、歯が並ぶスペースを整えた上で、永久歯がそろったら本格的な歯並びの矯正をするという流れです。マウスピースをつけたりするので、子どもによっては正しく使用できないと適切な矯正治療ができません。子ども自身が治療のメリットを理解して努力する必要があります。
残念なことに、矯正治療には、失敗事例も存在します。主な原因は、医師とのコミュニケーション不足や矯正装置の使用方法を守らなかったという患者の問題、医師の経験・知識不足です。医師に原因がある失敗は、審美性を損なう事例も多く、避けたいところです。失敗事例を調べると、非抜歯を謳っているクリニックに失敗事例が多い傾向がありました。
矯正治療は、後戻りするとやりなおしができます。後戻りによるやりなおしでは、最初の矯正治療と比べて期間が短いことが多いです。子どもの頃に矯正した歯が徐々に戻ってきたということも。しかし、やりなおしになる原因は、単に後戻りだけではなく、「希望した仕上がりにならなかった」「部分矯正をしたら全体の噛み合わせが崩れた」というケースもあり、この場合は余計に時間がかかります。
インビザラインの流れは、カウンセリング・精密検査の上、iTeroという3D光学スキャナーを使用した型採りからスタートです。これらのデータをインビザライン開発元の米国アライン・テクノロジー社へ送ると、3Dモデルが作成されて送られてきます。その後、3Dモデルの修正と治療シミュレーションの作成を経て、綿密な治療計画を作成。またアライン・テクノロジー社へデータを送ると、今度は、マウスピースであるアライナーが作製されてクリニックへ送られてきます。インビザラインは、矯正治療をスタートする前に、治療過程と仕上がり予測ができるのが特徴のひとつです。
開咬とは、力を入れて嚙み合わせても、前歯の上下の間に隙間ができる症状のことです。不正咬合の一種ですが、力が奥歯に集中し、口の中が乾燥することから、さまざまな悪影響が考えられます。
原因は、子どもの頃の癖によることが多く、矯正治療が有効です。中でもマウスピース矯正に適応しているケースが多く、目立たずに治療できる可能性があります。
過蓋咬合とは、上の前歯が下の前歯に被さっている嚙み合わせの症状です。下の歯が上の歯茎を刺激したり、奥歯や顎関節に負担がかかったりしやすいのが問題点。将来、歯を失うリスクもあります。また、被せ物や入れ歯が合わないため、歯を失ったときに修復しづらいのも大きなデメリットです。
過蓋咬合の矯正治療では、単なるワイヤー矯正だけではなく、奥歯を出したり、逆に前歯を押し下げたりといった難しい治療をおこなう可能性も考えておきましょう。
空隙歯列は、すきっ歯とも呼ばれる症状です。原因として、生まれつき歯の本数が少ないことや逆に歯の本数が多く永久歯の成長を妨害していることなどが考えられます。
空隙歯列だと、息が漏れやすくなり、発音に影響があるでしょう。特にサ行の発音が苦手になりやすいです。食べ物が詰まりやすいことから歯周病の心配もあります。見た目が気になる人も少なくありません。
治療方法としては、程度によって、ワイヤー矯正やマウスピース矯正が適応することが多いでしょう。
受け口とも言われる下顎前突症は、下の歯が上の歯より前に出ている症状です。原因には、上下の顎のサイズの問題が考えられます。「上の前歯が後ろに傾いている」「下の前歯が前に突き出している」という原因も。
下顎前突症は、見た目にコンプレックスを抱えやすいです。食べ物を噛み切りにくい、発音しづらい、顎関節症になりやすいというデメリットもあります。
治療では、ワイヤー矯正やマウスピース矯正が適応されることが多いでしょう。骨格に問題がある場合は手術の可能性もあります。
交叉咬合は、すれ違い咬合やクロスバイトとも呼ばれる症状で、すべての上の歯が前にでておらず、一部下の歯が前に出ている状態のことです。
咬む力が顎に均等に伝わらないため、顎関節症のリスクがあります。また、頭痛や肩こり、腰痛の原因にもなりやすいです。
一部だけではなく全体の矯正がおこなわれます。ワイヤー矯正・マウスピース矯正に適応している可能性が高いでしょう。
叢生は、歯が重なり合うように前後左右にずれている症状を指します。いわゆる歯並びが悪いという状態。顎と歯の大きさのバランスが悪いことが原因です。
歯磨きをしてもきちんと磨きづらいことが大きなデメリット。虫歯や歯周病のリスクが高いです。口が閉じづらいことから口呼吸になりやすく、風邪などの体調不良にもつながりやすいでしょう。
歯が収まるよう歯列を奥に広げながら、ワイヤー矯正やマウスピース矯正がおこなわれます。場合によっては抜歯も必要です。
上顎前突症は、いわゆる出っ歯です。上の歯前に出過ぎている状態。原因は主に、幼少期の指しゃぶりや舌で前歯を押す癖です。口呼吸によって唇の筋肉が緩み出っ歯になることもあります。
見た目にコンプレックスを抱えやすく、発音にも問題が生じます。転倒やスポーツ中の接触などで前歯を折ってしまうリスクも。
ワイヤー矯正やマウスピース矯正で矯正治療可能なケースが多いです。部分矯正で改善することもあります。
外科矯正は、外科的矯正治療とも言い、歯の矯正だけでなく、アゴの骨も外科手術し、噛み合わせなどを改善する治療法のこと。費用や治療期間は、いったいどのぐらいかかるのでしょうか。調べてみました。
強い力がかかる奥歯は、それだけ噛み合わせも重要です。奥歯の噛み合わせが不安定だと、食事だけでなく、歯ぎしりや肩凝りなどにも悪影響が出ると言われています。矯正する場合は長い期間をかけた治療が行われます。
前歯の矯正は、出っ歯やすきっ歯など、気になる部分だけを綺麗に整える方法。こうした部分矯正では、その名の通り部分的に歯を移動させて治療を行います。一部の歯のみ治療するので、低価格、かつ短期間で済むのが特徴です。
歯並びを改善したい場合、審美歯科でも矯正治療でも治療を行えますが、美しく見せることを目的としている審美歯科と、不具合のある歯の矯正を目的としている矯正歯科では、根本的な違いがあります。
矯正歯科のカウンセリングでは、問診票に記入後、気になっているところや悩みをじっくりと話し合います。口腔内のチェックは、そのあと。このときも悩みを解決するためどのように治療すべきかの説明があります。
人間の体に備わっている自己修復機能によって、矯正を行ったに関わらず、歯が元の位置に後戻りすることがあります。後戻りが起こるかどうかは個人差がありますが、矯正後は適切な保定と、定期的な経過観察が重要になります。
移動させた歯を定着させるための期間を「保定」と言います。矯正後、しばらくは歯の周辺組織が安定しておらず、後戻りしてしまいやすい状態です。保定を怠ると、せっかく綺麗に整えた歯並びももとに戻ってしまいます。
矯正治療を行うタイミングは、いつが適切なのでしょう。例えば子供の矯正と大人の矯正ではそれぞれどのように違うのか、費用との兼ね合いはどうすべきなのか。詳しく掘り下げて考察しています。
矯正治療は、基本的に保険適応外の治療です。しかし、厚生労働省の定めた特定の条件を満たした症例においては、健康保険が適用される場合もあります。それはどのような症例か、詳しく紹介しています。
「リテーナー」は、別名「保定装置」と呼ばれるもので、矯正治療を終えたあと、保定期間中に用いる器具のことを指します。リテーナーにもさまざまなタイプがあるので、その種類と使用方法についてもふれています。
矯正治療器具「ブラケット」にはたくさんの種類があります。その中から、ここではセラミックを素材としたブランケットを紹介。陶器にも用いられるセラミック素材のメリットやデメリットも紹介。
メタルブラケットは金属を用いた歯科矯正装置。矯正装置としての歴史が長いため、実績や信頼性、ノウハウなど豊富なのが利点です。また、強度や耐久性に優れているのも魅力だと言われています。
リンガルブラケットとは、歯の裏側(舌側)に装着する矯正装置を指します。日本では「裏側矯正」や「舌側矯正」と呼ばれており、歯の裏側に装置を装着することから、矯正が目立ちにくいという利点があります。
ハーフリンガルブラケットは、その名の通り、歯の半分だけをリンガルブランケット、つまり裏側矯正(舌側矯正)にすること。舌に装置の当たらない表側矯正と、目立ちにくい裏側矯正のいいところ取りと言える治療方法です。
マルチブラケットは歯科矯正の中でも最もスタンダードな治療法と言われ、扱える矯正医も数多く存在します。ブランケットを歯の表側に装着し、ワイヤーを通して少しずつ引っ張って歯を移動させていきます。
ガミースマイルとは、笑ったときなど歯茎が大きく露出して見える状態のこと。原因は先天的なものと後天的なものに分かれており、それぞれ詳しく説明しています。また、ガミースマイルの治療法についても紹介。
埋伏歯(まいふくし)とは、歯茎から歯が出てこずに埋もれている状態を言います。親知らずが代表的ですが、一部だけのぞいていたり、完全に埋もれていたりと症状はさまざま。どのような原因で発症するか、治療法と共に説明しています。
顎変形症は、アゴの形や大きさに異常がある症状です。噛み合わせへの悪影響や、見た目の変形なども引き起こすので、矯正を含めた治療が行われています。外科矯正となるため、治療にリスクが伴うことも解説。
銀歯などの被せ物をしている場合であっても矯正治療を受けることはできます。ただし、行う矯正治療の種類や銀歯の状態によっては作り直しの必要もありますので、事前に歯科医に相談するようにしましょう。
矯正装置の種類によっても手入れの方法は異なりますが、常に装着しておくタイプのものであれば丁寧なブラッシングが重要です。取り外しができるタイプであれば、洗浄やブラッシングなどで清潔に保つようにしましょう。
生活習慣と歯並びには実は関連性があります。指しゃぶりや舌のクセ、頬杖や姿勢の悪さ、食生活などにより歯並びが悪くなる可能性があります。特に成長過程が重要ですので、子供の頃からの習慣に注意するようにしましょう。
舌癖とは舌を常に歯に押し当てているような癖を言います。舌癖のある人は飲み込む度に舌で歯を押していることになるため、歯の隙間が開いたり上下の歯が噛みあわなくなるなどの歯並びに影響することがあります。
矯正治療を行っている場合、磨き残しや唾液の循環が悪くなる影響で口臭が気になる場合があります。歯ブラシ以外にもデンタルフロスやマウスウォッシュなどを活用すると、口臭を防止することができます。
Eラインとは顔を横から見た時、鼻と顎を結んでできる直線のことで、横顔の美しさの基準として使われる言葉です。症状にもよりますが、矯正治療を行うことにより横顔の美しさについて改善が図れる場合があります。
指しゃぶりは指を歯の裏側にある口蓋(こうがい)に押し付けるため、長期間にわたって行うと圧力によって歯並びが悪くなる場合があります。歯の咬み合わせが悪くなってしまった場合、矯正治療が必要になってしまいます。
口呼吸をしていると、自然と舌が下方に下がるため唇の周りと筋肉のバランスがとれず上顎の歯列もうまく広がらなくなります。そのため、ガタガタの歯並びになったり、出っ歯や開咬になってしまう可能性があります。
矯正中は器具が口内にあたるため、口内炎ができてしまうことがあります。痛みにより食事や会話がしづらくなってしまいますので、ビタミンC・B2・B6などの摂取や生活習慣の見直しなどにより予防するようにしましょう。
特に成人を迎えたあとの親知らずでは、生えるスペースが不十分で他の歯を無理に押して出てきたりするため、顎の小さい方では歯並びが悪くなる可能性があります。場合によっては抜歯した方がよいこともありますので、歯科医師に相談してみましょう。
歯周病がある場合、不用意に矯正力をかけると悪化するリスクがあるため歯周病治療を優先して行います。歯周ポケット内の歯周病細菌量を減少させ、一定以上の歯周組織の安定が得られてから歯周矯正治療を行うのが一般的な流れです。
外見として目立たない矯正治療には、歯の裏側に矯正器具を装着する裏側矯正(舌側矯正)があります。また、最近ではインビザラインなどの透明マウスピースを装着して行う矯正方法など、見た目に目立たない矯正治療法があります。
矯正器具を付けると、口の中に異物を入れることになるため違和感が出て活舌が悪くなることがあります。ただし、矯正治療が長期にわたるとだんだん慣れてくるため、徐々に装置に違和感がなくなり改善されることもあります。
「審美」という言葉を聞くと見た目を重視していると思われがちですが、審美補綴治療は見た目だけでなく機能性も重視して補綴治療です。セラミックなどの素材を選択することにより、外観の美しさと同時に機能の高さ・健康面にも配慮することができます。
矯正中に虫歯が発覚した場合、小さな虫歯の場合は矯正治療と並行して行えることがあります。しかしながら症状によっては一度矯正器具を取り外し、虫歯を治療してから矯正治療を再開する必要がある場合もあります。
矯正治療を何らかの理由で中止したくなった場合、当然ですが歯並びが改善することはありません。また、場合によってはこれまでの治療期間が無駄になってしまったり、一度払った費用が返ってこないケースもあります。
食事やブラッシングの際に矯正器具が外れてしまった場合は、かかりつけの歯科医院に連絡して指示を仰ぐようにしましょう。治療の段階や外れた場所によっては、次回来院予定日を待たずに受診する必要があるかもしれません。
矯正治療中に大変なことの一つとして食事があります。矯正器具を着けたまま食べますので、食べ物が残らないよう衛生的に保つ工夫が必要です。また、硬いものや粘着性の高いものなどはできるだけ食べないようにしましょう。
やむをえず矯正治療期間中に引っ越しをしなければいけなくなった場合は、かかりつけの歯科医にすぐ相談するようにしましょう。症状にもよりますが可能であれば通院頻度を調整し、どうしても通院できない場合は転医・転院を検討しましょう。
日本矯正歯科学会は、矯正歯科の臨床分野の発展などを目的に発足した学術団体です。認定医・指導医・臨床指導医の認定を行っており、矯正治療技術の水準を高めるように努め、学術大会の開催や学術誌の発行などの業務も担っています。
成人の矯正歯科医療を発展させ、学術の向上を目指して作られた学術団体です。認定医の資格制度も導入しており、医療技術の水準を高めています。また一人ひとりの利用者に合った矯正治療ができるように活動を行っているようです。
歯並びや噛み合わせが悪いと、周囲にある神経や筋肉、関節などが常に緊張状態となり、自律神経を乱してしまいます。就寝時間になっても自律神経が乱されたままだと、交感神経が優位になって不眠症につながります。
歯並びが悪いと噛み合わせが悪くなり、正常に食べ物を咀嚼することが困難になります。咀嚼障害は虫歯や歯周病、風邪、顎関節症などの活性リスクを増加させ、発音や嚥下にも悪影響を及ぼします。
歯並びの悪さは、虫歯になるリスクを高めます。歯と歯が重なっている部分は歯磨きをしてもプラークが残りやすく、虫歯の原因となるからです。虫歯になりやすい歯並びには、叢生、上顎前突、下顎前突があります。
歯並びが悪いと、歯と歯が重なった部分などにプラークが溜まりやすくなり、丁寧に歯磨きをしたつもりでも磨き残しが多くなります。さらに、歯並びが悪いと唾液が出にくくなり、プラークが歯の表面に留まって増殖するため歯周病の原因となります。
iTeroは、患者様の口腔内をデジタルスキャンすることで簡単に正確な歯形を取れる機械です。シリコンを用いた従来の歯形採取と比べ、簡単かつスピーティに歯形を取ることができるため、治療現場で注目を集めています。
いびきの原因はたくさんありますが、場合によって歯並びが原因となっていることがあります。実は、顎が小さい人はそうではない人に比べていびきが多いのです。顎が小さいと舌を置いておくスペースが確保できず、その状態で仰向けになって寝ると舌が奥の方へ引っ込んでしまい、いびきが発生します。
矯正治療には、自由診療なので保険が適用されず、高額の費用が発生します。場合によっては、一括での支払いが難しい場合もあるでしょう。そうしたときに便利なのがデンタルローン。デンタルローンは歯科治療専用のローンで、金利が比較的低くなおかつ医療費控除の対象にもなる便利な制度です。
矯正治療中、上顎と下顎の矯正器具の間に、ゴムをかけることがあります。このゴムは「顎間ゴム」と呼ばれるもので、矯正器具による歯の移動を補助するために装着するものです。人によっては痛みが出ることもありますが、矯正治療を期間内に、想定したとおりに終わらせるためには非常に重要な行程となります。
新宿で矯正歯科を探している方に、ここでは、マウスピース矯正が可能で土日診療ができ、デンタルローンを導入している矯正治療に適した厳選クリニックを3院を紹介します。(2021年3月時点)
初回相談 | 無料 |
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治療機器 | iTero/CT/マイクロスコープ |
予約 | ネット・電話予約 (ネットは24時間予約可) |
あいおい歯科新宿駅西口医院の
電話予約はこちら
10:00-19:00(年中無休)
TEL:03-6279-4648
初回相談 | 無料 |
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治療機器 | iTero/CT |
予約 | 電話予約 |
東京ビアンコ歯科・矯正歯科
新宿院の電話予約はこちら
11:00-20:00(土日は16時まで)
TEL:03-5937-1548
初回相談 | 3,300円 |
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治療機器 | CT/マイクロスコープ |
予約 | ネット・電話予約 (ネットは24時間予約可) |
川口歯科診療所の
電話予約はこちら
09:00-21:00(土日は17時まで)
TEL:03-3348-0800