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寝ている時にうっかり歯を食いしばる癖があると、矯正治療をおこなっている時、食いしばっても大丈夫なのか不安になりますよね。このページでは、食いしばりの原因や矯正中の食いしばりによっておこるデメリット・リスクについて紹介します。
食いしばりとは、何かに熱中している時や力を込める時などに、無意識に歯を食いしばってしまうことを指します。寝ている間に食いしばってしまうこともあり、眠りが浅く、交感神経が優位の時に起こります。食いしばりは矯正治療中にしてしまうことで、トラブルを引き起こしてしまう可能性があります。
ですが、寝ている間の食いしばりは、就寝時にマウスピースをつけることにより、改善されるケースがほとんどです。
食いしばりの原因は主に3つが考えられます。
まず、疲労やストレスは、仕事を含む日常生活でのことも指しますが、矯正治療による痛みや違和感などもストレスを引き起こします。ストレスを感じた際に無意識に緊張状態になって歯を食いしばってしまうことや、一時的に強い力でストレスを抑えようとすることにより、食いしばりが発生します。
また、歯の詰め物や被せものがあっていないことから、噛み合わせが合わなくなり、食いしばることで噛み合わせを調整しようと無意識におこなってしまいます。
そして、飲酒や喫煙・カフェインの摂りすぎなども、自律神経が乱れることにより、身体が緊張状態になります。身体が緊張状態になることにより、疲労やストレスを生み出し、食いしばりを引き起こします。
食いしばりの際、歯に対して垂直(縦方向)に力がかかります。矯正治療の力は葉に対して平行(横方向)にかかりますので、上下から力が加わることにより、歯列が動けなくなってしまいます。そのため、矯正治療の速度が低下し治療が長引くといった弊害や、矯正したい向きとは逆に歯が動いてしまうなど、トラブルを引き起こします。
食いしばりはかなり強い力が歯に加わるため、圧力に耐えられず歯が欠けてしまうことや、ヒビが入ってしまうことが考えられます。治療で神経を抜いてしまっている歯は、他の歯に比べて脆く割れやすいため、特に注意が必要です。
歯を食いしばる際、頭や肩、首まわりにも力が入っています。頭や肩、首の筋肉が緊張し、その状態が続くことで痛みを引き起こします。
朝に頭痛がする場合は、寝ている間に無意識に歯を食いしばっているかもしれません。
食いしばりは歯だけではなく、顎にも負担をかけてしまいます。
強い力で食いしばることで、
といった、顎関節症の症状が現れる場合があります。
顎関節症により、顎が外れたり、顎がずれることによる全身のずれを引き起こす可能性があります。
食いしばりをすると歯茎にも負担がかかり、歯茎や歯の周辺組織の炎症を引き起こすことで歯周病の原因となります。
一度炎症を起こしてしまうと、歯と歯茎の隙間が広がり、その部分に細菌が溜まりやすくなることで繁殖しやすい環境ができて、歯周病は悪化の道をたどります。
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初回相談 | 無料 |
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治療機器 | iTero/CT/マイクロスコープ |
予約 | ネット・電話予約 (ネットは24時間予約可) |
あいおい歯科新宿駅西口医院の
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10:00-19:00(年中無休)
TEL:03-6279-4648
初回相談 | 無料 |
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治療機器 | iTero/CT |
予約 | 電話予約 |
東京ビアンコ歯科・矯正歯科
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11:00-20:00(土日は16時まで)
TEL:03-5937-1548
初回相談 | 3,300円 |
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治療機器 | CT/マイクロスコープ |
予約 | ネット・電話予約 (ネットは24時間予約可) |
川口歯科診療所の
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